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アナログ・マイ・ブームつづき(カートリッジ選び) [アナログレコード]

もうしばらくレコードプレーヤーの話がつづきます。


これだけUPする、ということは近年稀に見る「衝撃」だったとも言えます。


そもそもレコードがどのような仕組みで音が鳴り、プレーヤーがどのようにして音にしているか知りませんでした。そしてそれを知るとデジタルとはまるで違う世界、そうそれはギターと同じ仕組みで出来ていることがわかりました。


と、なると理解は早いわけで、素材が違えば音が違うし、弾き方が違えば音が違うし、シールドが違えば音が違うのとまるで同じ。


ということでカートリッジの種類やセッティングで音が違うのも道理なので、いろいろ試してみました。


自分的には最高級。これ以上はちょっと払えません、という限界のカートリッジです。

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audio-technica VM530EN/H

ヨドバシカメラで購入。ヘッドシェル付きにしました。ヘッドシェルが違えば音が違うので厳密に言えばカートリッジの比較にはなりませんが、テクニクス以外のヘッドシェルが欲しかったのでよしとします(笑)。


前と同じ写真ですがまずは、、


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ortofon Ω
ヘッドシェル込みの重さ=13g
カートリッジの高さ=19mm
針圧=1.5g~2.0g(1.75gでセッティング)
出力電圧=4mV
再生周波数=20〜21000Hz


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SHURE M44-G
ヘッドシェル込みの重さ=15g
カートリッジの高さ=18mm
針圧=0.75g~1.5g(1.0gでセッティング)
出力電圧=6.2mV
再生周波数=20~19,000Hz

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audio-technica VM530EN/H
ヘッドシェル込みの重さ=17g
カートリッジの高さ=18mm
針圧=1.8g~2.2g(2.0gでセッティング)
出力電圧=4.5mV
再生周波数=20~25,000Hz


スペック的にはこんな感じです。


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SHURE のアナログ針圧計を使い、それなりに厳密にセッティング。




そして購入してから毎日聴き続けているFPMの「PAPARUWA」で聞きくらべ。



170203-6.jpg
まずは最初に手に入れた(SL-1200mk5に付属されていた)ortofon Ωから。

この音が私の耳の基準値になりました。ボキャブラリーの限界なので許して欲しいですがとにかく「可もなく不可もなく」。売値を判断の中に入れるものよくないですが、カートリッジ最安値でこの音がするというのは驚きでした。



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つづけて手元にやってきたSHURE M44-Gです。こちらはΩと違ってとにかく元気な音です。音圧があるというのか少々耳に圧迫感のある出音。真ん中の音域が強いのかな。低音がドカドカ出ることはないけど、全体の音量も大きいです。アンプのボリュームをΩの時より下げる必要がありました。もともとDJ用によく使われていたというカートリッジということで、FPMのような4つ打ちには相性が良いかもしれません。けど、仕事しながら聴くにはちと疲れました。


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最後に高級なaudio-technicaのVM530EN/Hです。こちらはmonoマガジンの記事を読んで、それを鵜呑みにして購入してみました。オーディオテクニカの高橋さん、信用してますよ!!!(笑)。500シリーズの中では中の上。ではその価格に見合った音なのか!?


結論から言いまして、Ωに近いです。当たり前ですね。スペック的にも似ていますし、出力電圧から想像してもボリュームがほぼ同じに感じるのも当然かと。自宅のアンプとスピーカーでは繊細な差はほとんど聴き取れませんでした。それでも音全体がΩに比べたらクリアに聴こえます。このくらいの表現しかできません。もしも実家の父のシステムと使って聴き比べたらもっとはっきり分かることと思います。なんせJBLの4345から爆音で聴けますから音像、解像度といったところまで違いが分かるかも。いずれ時間ができたら試してみます。


という感じで、仕事しながら聴くならΩかVM530ENですね。こう考えるとΩってコストパフォーマンスがすっごいイイですね。小さなスピーカーで小さめな音で聴くなら、Ωで十分。おまけでついていたカートリッジですが、本当に得した気分です。

レコードプレーヤーにかける予算もこれでほぼ尽きたので、ハード面で更新はもうことでおしまい。今後はディアゴスティーニの「ジャズLPレコード・コレクション」で欲しいのが出たらすかさず購入して行こうと思います。



ということで、次回はmk4とmk5の聴き比べ編です! 果たして私が聴き比べてわかる違いがあるのか???

追記

中古レコード屋で何枚か購入してみました。


170207-2.jpg
Stevie Wonder Talking Book
UK盤、オリジナル
CDでもっていますが、つい買ってしまいました。針を落とすと高音が割れます。盤の見た目はとてもきれいなので、傷というよりは汚れでしょうか? とりあえず聴いたので洗浄してみます。→洗浄後に聴いてみたら、かなり音質が改善されました。まだ高音が割れる箇所があるので完全ではないと思われます。時間を見つけてまた洗浄します。


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EW&F All 'n All
UKオリジナル
こちらもCDで持っていますが、ジャケットが好きなので購入。こちらは高音の割れもひどくなく、十分聴けます。500円でこのクオリティーなのが嬉しいです。CDよりも音に透明感があって素敵です。2回聴いちゃいました。



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CHARLIE PARKER THE SAVOY RECORDINGS-MASTER TAKES-VOL.1
日本版
ドナー・リーが収録されているので購入。これが曲によって高音の音割れがひどい!まったくしない曲もあるので元々なのか?? ともかくこちらも洗浄してみました。聴き直すと少しだけ改善。でもやっぱりひどいなー。これもあらためてしっかり洗浄したいと思います。



それ以外に、カートリッジ3つを何度も取り替えながらNegiccoの「トリプルワンダー」と「ねぇバーディア」で聴き比べをしてみました。

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ボーカルものだとかなり違いがわかりました。アンプのボリュームもかなり大きくして聴き比べました。そして何よりaudio-technicaのVM530EN/Hの良さが鮮明になりました。ひとりひとりの声の分離といいますか、ユニゾンのところなどで三人の声がしっかりと聴き分けられますし、リバーブ感、音の残り方の立体感、透明感が違いますね。ミックスをした人が「こうしたかった」という意図を感じることができました。

それに比べてortofon Ωは音の分離と立体感が及びません。小さいボリュームでは分からないですが、大きくするとはっきりと差が出ます。それでも悪くないカートリッジだと、良い印象は変わりませんでした。

そしてSHURE M44-Gは出力がでかいです。アンプのボリュームを少ししぼる必要ありでした。ミドルがかなり元気に出るようでほかの2つのカートリッジに比べてベースラインが一番元気に耳に飛び込んできました。音もすこし潰れ気味というか、立体感がすこし劣ります。元気な曲を聴くには一番良いかもしれませんね。


という感じで、雑誌などで言われている通りの結果だったかと思います。約3万、1万、5千(定価)という価格差が、そのままの評価の差になったと思います。こうなると7万とかのカートリッジはどうなんでしょうね。そこまで手を出せませんが、やっぱり気になるところです。



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